1on1支援（人材育成支援）
周辺業務や社員研修は外注するのに、なぜ自社で1on1することに拘るのでしょうか？
1on1は有効な人材育成方法の１つとして一般的になっていますが、期待通りに実践できていないケースも少なからずあるようです。
例えば、このようなことが起きていたりしていないでしょうか。
・全社の取組みなのに、1on1をやっている人とやっていない人がいる
・話すテーマが尽きてしまい、進捗報告の場になってしまっている
・上司は部下の話を聞いているつもりだが、部下は上司に聞かれたことを報告する場だと感じている
・上司も部下も、1on1が心理的負担になっている
うまくいかない理由は、上司の育成スキルが足りない、忙しくて時間が取れない、リモートワーク環境での育成面談に不安がある、部下に意欲が見られないい等、様々考えられますが、これらは結果に過ぎません。育成が得意な方にもそうでない方にもすべての管理職に等しく部下育成の役割を担わせている限り、必然的に発生するのです。
1on1の目的は、部下の能力向上とモチベーション向上です。育成が得意な者が関わってこそ部下の能力は伸びるもの。部下の能力向上を図るなら、育成のプロである弊社にお任せください。
「1on1支援」とは
・管理職経験があり、コミュニケーションの専門的訓練を受けたプロコーチが、上司の方に代わって面談を担当します。
・コーチには「部下の成績が上がらないと自分の評価に影響する」等の上司としての利害関係がないため、対象者の方は、批判や評価の心配のない安心安全な場で自己開示できます。
・コミュニケーションの専門家かつビジネス経験豊富はコーチは、フィードバックの専門家でもあります。対象者が改善すべき行動を率直に指摘するとともに、自身の行動の振返りと改善行動の策定実行を後押しします。
・1on1の目的の一つである上司と部下との信頼関係構築のために、定期的（月～四半期に１度）に上司・対象者・コーチが面談して目標や行動の擦り合わせをする等、三者の連携の上で進めていきます。
「1on1支援」のメリット
・育成を専門家に任せることによって、成長可能性が高まる
・本心を言える安心な場を提供し、組織への信頼とモチベーションを向上させる
・プレイングマネジャーである上司が、本来業務に集中できる
・上司と部下が相対する関係に第三者であるコーチが入ることにより、両者が互いの立場や考えをさらに理解し合える効果が期待できる
事例
任された仕事の一部を忘れてしまう、期日通りに完了できない、不明点をタイムリーに質問できない等の課題が改善されない若手社員に対して1on1支援を実施。当初は「改善する」と答えるだけで行動が伴わなかったが、育成からいったん離れて本人の不安や悩みを聞き続けるうちに次第に自ら原因を分析して反省し、改善行動を自分なりに考えるようになった（「以前やった仕事なのでゴールとやり方には自信があったが、目的を考えていなかったので手戻りが起きた。今後は目的を自分で考えた上で上司に確認する」等）。上司との信頼関係も回復することができた。
導入実績
上場・未上場の、システムインテグレータ、IT、コンサルティングファーム、財閥系商社等多数